お引き受けのお見合わせ
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生命保険に入るときに、
申込書に、職業を告知したり、
既往症を告知したり、
現在の病気やケガを告知したり。。。
このぐらいはいいか!
と思って、
「風邪ひきました」
って言ったら。。
「お引き受けのお見合わせ」
なんて言われることもあります。
風邪は万病の元だから?
(ノ´∀`*)イエイエ
普通は、風邪は治ってから入れます。
だから、まず、風邪を治さなければなりません。
でも、こういう簡単な例は別として、大体、生保では基準を持ってます。
血圧の範囲は、これくらいとか。
私がいたころは、90-140より下であれば、まあ、大丈夫でした。
時々、200を超える人がいて、一発アウト。
事前に被保険者の血圧高い情報が分かれば、
あらゆる手を使って、診査当日に血圧を下げます。
昔は降圧剤を飲んでるだけでもダメだったですが、
今は、大丈夫。
高血圧は、成人男性で4割近くかかってますから(それでも寿命は伸びている!)、
降圧剤、ダメというと、入れる人は6割。
生保会社でも、考えますよ~。
そうそう、あらかじめ、血圧が高いとわかってる方、
当日に玉ねぎスライスを食べてもらい、
下がったこともありました。
良い子は真似しないでね。
あと、うるさいのは、検尿。
糖尿と腎臓をチェックします。
腎臓は、尿蛋白、
糖尿は、糖。
これも、診査で一発レッドになる可能性が高いです。
で、アウトになったお客さんを何とか申請して緩和するのが、生保の管理職のお仕事。
「お客さんはたまたま糖が出ただけ」とか、「たまたま高血圧だった」
とか。
たまたまばっかり・・・(^_^;)
そんな営業をすっかり見抜いている管理部門は、
「では、健康の証拠持ってこい」
と言ってきます。
さまざまな健康診断やらの、書類を整え、やりとりが続きます。
条件をつけたり、条件をはずしたり。
契約の入り口時点が甘いと、不健全な生保経営になりますからねー。
契約の出口で、支払いをスムーズにするためにも、入り口は厳しいほうが歓迎。
契約を成立させるのにも、いろんな仕事があるのでした。
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