介護保険



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平成26年の簡易生命表(厚労省:2015年7月31日)では、男性80.50歳、女性86.83歳の平均寿命です。

長寿国なのは間違いありませんね。

この統計は興味深いもので、死因別のデータとかいろんなものがあります。

まだ見たことのない人は、一度見ておくといいですよ。

⇒http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/life/life14/

 

さて、男性で約80歳、女性で約86歳。

会社の定年は65歳。

うーん、長いですねー、退職してから最低15年、女性になると21年。

その間に、年金だけでは無理無理。

 

さらには、介護の問題。

介護は、70歳以下よりも、80歳以降にぐんと増えます。

84歳までに約3割、85歳以上で約6割。

介護の程度にもよるでしょうが、これが現実。

 

で、民間の生命保険会社にも、介護保険があります。

公的介護保険の場合

①40歳未満・・・対象になりません。
②40歳~64歳・・・特定疾病による要介護状態のみ。

 

民間の生命保険

①40歳未満にも保障されるもの。
②40歳~64歳・・・特定疾病以外の原因で要介護状態になった場合。

民間生保の介護保険は、どんな時に保険金が下りる?

①日常の生活動作でも介護が必要になった時。
②認知症と診断を正式に受けて、見当識障害がある時。
③公的介護保険に連動して受け取れるもの。

 

このうち①②は一定期間継続条件が付きます。
だいたい180日継続が一般的。

 

保険金の受取方法。

①一時金
②年金
③一時金+年金

受取期間は、有期と終身があります。

介護の一時金の平均は約100万円。
介護の月額平均は約8万円。

これを目安に↑設計すると安心です。

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