養老保険。。ずいぶん古めかしい名前の保険ですが・・・温故知新、なかなか使い勝手の面白い保険です。法人契約に使うと面白い点がいろいろ出てきます。
まず、基本的な知識。養老保険の基本は、「満期保険金と死亡保険金が同額の保険」ということです。たとえば、
定期保険が「死亡時(高度障害時)だけ保険金が下りる」のに対し、養老保険では、養老保険は、「死亡時(高度障害時)でも、満期でも保険金が下りる」のです。
掛け金面で見ると、満期保険金がある分、養老保険>定期保険になります。養老保険の方が掛け金ははるかに高いです。つまり保障だけ備えたい方は定期保険、掛け捨てはイヤ!って方には養老保険の方がいいです。ガンバって保険料を払ってる最中は、
死亡保険金(高度障害時)があり、満期になれば
満期保険金が受け取れる。
・・・どうやってももらえる・・・日本人好みの保険じゃないですか(^^♪
さて、この保険、今では個人保険の主流から外れてしまいましたが、未だに人気を博しているマーケットがあります。
それは、
法人契約の分野です!
法人契約というのは、文字通り法人が契約者になって、役員やら従業員やらに掛ける、福利厚生的な意味を持った保険の契約形態です。なぜ、法人の市場では、ずっと前に廃れてしまった養老保険が生き残っているのか・・・。
それは、ずばり、「
節税」です。
法人契約で契約者を法人、被保険者を役員・従業員、満期保険金受取人を会社、死亡保険金受取人を役員・従業員の遺族にすると・・・
掛け金の二分の一を損金で落とせます!
養老保険の特徴は、死亡保険金も満期保険金もあるということは先に触れました。つまり、保障機能と積立機能があるということです。年齢にもよりますが、保障部分の掛け金なんて知れてます。
実際、
養老保険の掛け金の大半は積立部分になります。
掛け金の大半が積立部分なのに・・・掛け金の半分が損金で落とせるんです。・・・ブラボー\(-o-)/。こういうお話は、税理士代理店、金融機関代理店、そしてFP代理店(
【保険のビュッフェ】経験豊富なフィナンシャルプランナーがサポート!)がとっても詳しいです(・∀・)b
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