介護サービスの自己負担



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介護保険には自己負担額があります。健康保険もありますね。介護サービスを受ける自己負担、少し見てみましょう。

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介護サービスには代表的なものとして以下のサービスがあります。

・在宅サービス
・地域密着型サービス
・施設サービス

このいずれのサービスを受けた時も費用の1割を利用者が負担することになっています。(ただし所得が160万円以上の第1号被保険者は2割負担です。)後の9割は介護保険から出ます・・・具体的には市町村から介護サービスの事業者に支払われます。

しかし1割負担はあくまでも「公的介護保険内のサービス」でのお話。公的介護保険外のサービスを受けた場合は全額自己負担です。(健康保険制度に似てますね~)

介護サービスの1割負担と自己負担の例

・在宅サービスの場合・・・代表的なサービスが訪問介護ですね。で、訪問介護は基本的に1割負担ですが、訪問介護に伴って利用される・食事の宅配サービス、福祉自動車での送迎、外出介助などは介護保険外のサービスなので全額自己負担になります。

・デイサービスの場合・・・デイサービスは施設に通って介護サービスを受ける方法ですが、基本的に1割負担です。が、食材・調理費などの食費、理美容・私物の洗濯代などのサービスは介護保険外のサービスのため全額自己負担になります。

・ショートステイ・・・ショートステイは介護施設に短期入所するサービスですが、公的介護保険内のサービスのため、おむつ代を含む費用の1割負担になります。で、ショートステイの際の食事代・日常生活費(理美容費・洗濯代等)・滞在費が全額自己負担になります。

・有料老人ホーム、グループホームなど・・・は公的介護保険サービス内なので自己負担は1割です。が、食費・日常生活費・家賃、居住費は全額自己負担になります。

・特別養護老人ホームなどの介護老人福祉施設・・・サービス費用の1割負担です(おむつ代も・・・)、全額自己負担は食費・日常生活費・居住費です。

上記の項目の内、食費と居住費は国の基準で費用が決まってます。しかし、現実には施設との契約で決まっていますので確認が必要ですね。また、所得の低い方には自己負担部分の軽減措置もあるのでチェックしておきたい部分になります。

食費&居住費基準費用額と負担限度額

在宅サービスの支給限度額

結構細かく公的介護保険のことを記載していますが、後々の民間生命保険会社の介護保険との比較のためにしておりますので、いましばらくお付き合い下さいませm(__)m

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