日本生命 保険料値下げ 2018/04



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日本生命 保険料値下げ 2018/04

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日本生命が生命保険料を値下げするって新聞報道がありましたね。

ニッセイは生命保険業界のNO1だから、他の会社もこぞって値下げするでしょうね。

シメシメ。

日生が値下げするのは、定期保険です。

定期保険って言うのは、ある一定の期間の間に死亡すれば、あるいは高度障害状態になれば、保険金が下りると言うもの。

一般には掛け捨ての保険とも言ってますね。

かけすてですから、文字通り、保険事故がないかぎり、お金は戻ってきません。

保険料は最大で2割安くなるからありがたいものです。

が、毎度のことですが、これは2018年4月以降に定期保険に加入する方に適用されるものです。

今、入ってる生命保険が日生の方でも、今入ってる契約は安くなりません(^_^;)

これが、今、入ってる契約に適用されると嬉しいんですけどね。

残念ながらそうは行きません。

また、以前ですと、掛け金が下がった分、今まで払ってる人に配当として返していましたが、それも今は昔のお話です。

今の契約は掛け金を落とすために、無配当とか、低配当とか言うのに、多くの人は入っているので、配当金としても返ってきません。

まさか、掛けてる契約を解約して入り直すのもアホらしいし、困ったもんです。

まあ、2018年4月以降に、死亡保障を準備したい方は、2018年の4月まで待ってご加入すればいいのではないでしょうか?

また、終身保険も死亡保険金がありますが、これは、あんまり安くならないとのことです。

終身保険は、いつか死亡保険金が発生する商品ですからね、なかなか値下げはできないようです。

生命保険は、統計で成り立っていて、死亡率の計算基礎は、標準生命表によります。

標準生命表は、千人あたりの想定死亡率を年齢別、男女別にまとめたものです。

その標準生命表が、改定されるので、こういう値下げの話が出てきたのです。

たとえば、朝日新聞によりますと、50歳男性で千人当たりの死亡率は、3.56だったのが、今度の生命表では、2.85に下がりました。

死亡率が下がるのに、保険料だけ高くもらっていては申し訳ない!ということで、今回日生が値下げの発表したんですね。

死亡率が下がれば、長生きのリスクは増えます・・・当たり前ですね。

ですから長生きに備えた、年金とか、医療保険とかは、値下げはありません。

年金なんかこないだ保険料上げたばかりですしね。

なんとか、年金保険料下げたいけど・・・

でも、運用環境が悪すぎ~

下げるに下げれない(^_^;)

むしろマイナス金利政策で利差益が出ずに、むしろ値上げになるとか。

一方の医療保険。

各社の人気商品です。

医療保険は人気なので、各社競争が激しい価格競争になります。

値下げどころではないんでしょうね。

なお、標準生命表は、すべての保険会社が使ってるので、日生だけが下げるということはありえねー。

もし、値下げしなかった生命保険会社は、それだけ経営が苦しいのかも知れませんぞ。

まあ、心配しなくてもどこの生保も下げますよ。

今までそうだったから。

でも、今までのお客さんは契約を続けると高い保険料払わされてると思うと、ちょっとね。

しかし、保険料上がっても、今までの保険料は変わらずのときもあるし、どっちもどっちか。

いずれにせよ、もうしばらくすれば具体的な情報が出てきますから、生命保険の加入を検討の方、今しばらく待ったほうがいいかも。

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